子宮筋腫とは女性特有の病気の一種で子宮付近にできる良性の腫瘍です。


腫瘍と聞きますとちょっと嫌な感じも出てきますが、子宮筋腫は良性で体に害を与えにくいものなので深刻にならないようにしてほしいです。


腫瘍には良性と悪性があります。


悪性が癌という事になります。


この2つの違いは明確で体に害をおよぼしにくいのが良性で害をおよぼすのが悪性になります。


良性の場合は腫瘍が大きくならない事が多く、悪性の場合はどんどん腫瘍が大きくなるのです。


子宮筋腫は良性の方でこの病気になっても自覚症状が出ない人が多いです。


ただ、出来た部分によっては便秘など部分によって症状が出てきます。


基本的には経過観察になります。


ただ、大きいもので体になんかしらの病状がでている場合は手術による切除もする事がありますし、また子宮筋腫によっては薬による治療もあります。


なぜ経過観察するのかと言うとまれに大きくなる事があるからです。


この場合は手術による切除をする場合があります。


子宮筋腫と診断された場合は念のために定期的に健診に行く事が大事になってきます。


また、子宮筋腫の原因になるのが女性ホルモンのエストロゲンによるものです。


この病気は決して珍しい病気ではなく、5人の1人は発症するとも言われています。