子宮筋腫とは子宮の筋肉層にこぶ状にできる良性の腫瘍で、女性の現代病ともよばれるほど患者数が増加しています。


生理痛がひどい、生理の量が多すぎるといった理由で婦人科を受診して発見されることが多いのですが、30代〜50代の女性がなりやすい婦人科疾患といわれています。


中でも40代がもっとも多く、逆に10代〜20代前半の若い女性に発症することはほとんどありません。


なぜかというと、子宮筋腫の発症には女性ホルモンが強く影響を与えているからです。


子宮筋腫は女性ホルモンの分泌量によって発症したり症状が進むかどうかが決まります。


女性ホルモンの分泌がまだ安定していなかったり少なめである若い女性は、筋腫になりやすい体質だとしても筋腫を成長させる条件が不足していることが多いためほとんど発症しません。


また60代前後以降の閉経期の女性も、女性ホルモンの分泌がどんどん減少していくため筋腫の成長が鈍化し、閉経すると筋腫は少しずつ退縮し、消えることはないものの生活に影響がない程度まで小さくなっることもあります。


つまり卵巣から分泌される女性ホルモンの量が最も盛んな成熟期、つまり30代〜50代の女性は筋腫を発症しやすく、また筋腫の悪化が早くなる条件が整っているため罹患率が上がるのです。


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